上海でマイコプラズマが流行
我がクリニックの診察状況から判断すると上海では現在感染性胃腸炎、マイコプラズマ、インフルエンザが流行している。
天山路の我がクリニックから上海全体を推し量るのは少し無理があるかもしれないが大雑把な傾向は掴めると思う。
インフルエンザは思ったほど多くない。予防接種をする人が増えたせいかもしれない。
最近マイコプラズマが増えてきた。幼稚園や小学校で子供が感染し家族にばらまくことがある。マイコにはジスロマックという抗生剤を使うことが多いが実はこれも近年耐性菌が増え効かないケースが案外多いという。
感染性胃腸炎は嘔吐、下痢、腹痛、頭痛などの症状を起こす。特効薬はないが嘔吐、下痢がひどい場合脱水予防に点滴をする。
症状ひどく困ったときは受診してください。